はじめてのツーリング しまなみ海道 125cc(6/8)

備忘録
 5月27日(土)から5月31日(水)の5日間で、125ccバイクで新潟~しまなみ海道へ行ってきた話の続きです。
 
 昨日までは、道中の日記でしたが、今日は「しまなみ海道」にフォーカスして、初めて原付で「しまなみ海道」に行く予定をしている方に、基本事項を解説してみたいと思います。 
  「しまなみ海道」には原付(正確には運送法の原付1種、2種で125cc未満のバイク)だけが通れる専用道路があるらしく、ならば行ってみよう!と気軽に考えていました。125ccでビューと一気通貫で「しまなみ海道」を味わえると思っていました。
 
 事前の調査で、サイクリングにお勧めルートがあって、橋を降りるとか、なんとなく気が付いてはいましたが、あくまでも、「お勧めのルート」だと読み取れ、橋を途中で降りたい人は降りればよいのかな?と思っていました。
 
 
 特に東日本の人はなじみがないと思います・・・東日本からここまで原付では来る人は少ないか・・・! レンタルもあるよ。
 
 実際に行った結果、「しまなみ海道」は西瀬戸自動車道瀬戸内しまなみ海道)のいわゆる高速道路を言うのであって、原付、自転車、歩行者はその道路を利用して島を渡れるようにしてあって、渡ったら島に降りるということになっていました。
 WEBで検索すると簡単にパンフレットを入手できるので手に入れてから行きましょう。自分は、「しまなみ 原付」で検索していたので、気の利いたパンフレットにありつけませんで、現地調達でした。
  
 パンフレットにはサイクリング用として推奨する一般道のルートが示されていて、島内の一般道路のうち、推奨する道路が選択されています。
なので、「しまなみ海道を原付で渡る」、というのは「しまなみ海道」の橋だけを渡るということです。 
 推奨されるサイクルロードは約70kmとなり、そのうち9kmが「しまなみ海道」の橋で、61kmは島の一般道ということになります。 ちなみに「しまなみ海道(高速道路)」の距離は61kmだそうです。
 
 原付は有料で、全行程の料金は500円(尾道側から50円+50円+100円+50円+50円+200円)です。両替はできませんので、予め小銭を準備してから渡りましょう。自転車・徒歩は無料です。
 
 原付の料金所は、橋の片側のみにあり(尾道側からは橋を渡りきった方)、神社のお賽銭箱みたいな料金箱に上記の料金を自主的に入れて、通行します。無人ですが、来島海峡大橋は有人でした。
 
 橋の基本情報です。島の名前も予め憶えていきましょう。 WEBからの情報です。
 
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  広島県尾道側から、「新尾道橋」ですが、この橋は渡れません。
  一般道となっている「尾道橋」を渡ります。
  向島(むかいしま)とつなぐ橋です。
  「尾道橋」は交通量が多いので、自転車は「尾道駅」の方から船で向島に入る
  ことを推奨されているようです。
  
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  「因島大橋
  向島(むかいしま)と因島(いんのしま)をつなぐ橋です。
  全長1,270m 料金50円      
  上が自動車、下が原付、バイク、歩道。
  
イメージ 7 生口橋
 因島生口島(いくちしま)をつなぐ橋です。
 全長790m 料金50円
 
 生口島大三島(おおみしま)をつなぐ橋です。
 全長1,480m  料金100円
                                        
イメージ 9  大三島橋                    
 大三島伯方島(はかじま)をつなぐ橋でです。
 有名な伯方(はかた)の塩の島です。
 全長328m  料金50円
 
イメージ 10 「伯方・大島大橋
 伯方島と大島(おおしま)をつなぐ橋です。
 桁橋と吊り橋がつながっています。
 全長1,165m 料金50円
  
イメージ 11 来島海峡大橋」(くるしまかいきょうおおはし)
 大島と四国をつなぐ橋です。
 3つの吊り橋がつながっています。
 全長4,045m  料金200円          
 
 現地で入手した地図のパンフレットです。
 緑の線が「しまなみ海道」(高速道路)
 青い道が推奨されているサイクリングロードです。青い道を辿ると70kmです。
 
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 その2に続く。