震災ボランティア<南三陸町>

4月28日、29日の2日間ですが、震災ボランティア行ってきました。
車で約9時間。車中泊と民宿1泊でした。
 
移動や個人の持ち物の準備等、終わった後の達成感や疲労感、ある意味トライアスロンとどこか似ているようなところもあります。
 
場所はよくテレビで放映される「南三陸町」です。
ここは、町の機能を果たしてきたもの全てが消失した場所として、最も被災した場所の一つとして挙げられるところです。
 
漁師さんの話を聞いていろいろ考えさせられて切ない気持ちでいっぱいです。
津波警報が出たときは、漁師さんは命ともいえる船を沖に出して船を守ろうとするそうです。
今回、船を沖で出した方は船も体も助かったそうですが、港が無くなってしまったので、戻るに戻れず、海で何日も待ったそうです。
 
その先は、聞きませんでした。
船は守れたが・・・・・・。
 
南三陸町から少し離れたところですが、ある港町で8mの堤防構想があるらしいです。
でも実際の景色と海の恵み<宝>が目の前にあり、それで町が生きている。それをコンクリートの壁がで遮るのは何か違うような気がします。効率良く高台に避難できるインフラを整備する方がいいかなと感じました。
 
今回のボランティアの主な役割は、直接被災された所を何かするといのではなくて、とても前向きな復興のための元気を起こそうと地元でも力を入れている「福興市」というイベントの開催準備と「市」に参加される店舗さんのためのテント設営でした。
 
 
カメラを持っていかなかたので、写真は無いですが、大嫌いな携帯で撮った唯一の写真です。
 
イメージ 1
 
道路の脇に大きな船が。倒れないようにつっかえ棒をして抑えてあります。
海はこの道路のズット左側で、だいぶ離れている場所です。 
 
「福興市」には、移動式のステージが設けられ、ボランィアで演奏活動をしているグループも参加していました。
以前EXILEAKB48も参加されたようです。
 
今回、自分は山形県の酒田、鶴岡方面で活動されている「ルリアール」というオカリナ&エレクトーンの癒し系ユニットの方と少しお話できました。何だかとっても癒されます!
昨年「酒田トライアスロン」に参加したので、お互い、少しですが復興に向けてがんばっているのかな?と勝手に思ったので親しみを感じました。
ホームページがあるようなので、紹介します。
 
いろいろな形のボランティアがあるので、皆さんもボランティア参加してみては?
 
さて、5月20日原発の町、柏崎の「潮風マラソン」です。
山坂が厳しいコースで有名なマラソン大会です。今回、練習不足ですが、それなりにレース展開を考え、恥ずかしくないレースをしたいと思っています。まだ、少し時間があるので距離稼ぎに専念したいと思います。